カフェ英会話や英会話倶楽部などの英会話サークルで、複数人が英会話をするときに必ず行うことが、自己紹介の順番決めです。
しかしながら自己紹介の順番の決め方で迷ったり、適切な表現が思いつかない人も多いのではないでしょうか?
今回はスマートに自己紹介を始められるように、自己紹介の順番の決め方および具体的なフレーズをいくつか紹介します。
最初に自己紹介をする人を決める
まず初めに一番最初に自己紹介する人を決めましょう。
- じゃんけんで決める
- 最初にやりたい人を聞く
- 経験者が最初に話す
最初に自己紹介する人を決めるためのフレーズの例は以下の通りです。
じゃんけんで決める
一番平等で、簡単な順番の決め方でしょう。じゃんけんは正義です。
Let’s decide with rock-paper-scissors! ーじゃんけんで決めよう
最初にやりたい人を聞く
オーガナイザー(司会の人)が最初に自己紹介をしたい人を募ることもよい方法です。
Who want to introduce yourself at first? ーだれが最初に自己紹介をしますか?
経験者が最初に話す
自分が経験者で、周りの人が初参加や初心者である場合は、先陣を切って自分が自己紹介のデモンストレーションを行うことも良い方法です。
I’ll introduce myself at first. ー私が一番最初に自己紹介をします。
Let me introduce myself before you, please. ーあなたたちより先に自己紹介させてください。
順番の交代の仕方を決める
最初に自己紹介をする人を決めたら、次に誰に自己紹介を交代するか決めておきましょう。順番の交代の仕方は主に以下の3つがあります。
- 時計回り(反時計回り)で順番を交代する
- 特定の人に順番を回す
- 自分の順番を後回しにする。
順番の交代をするためのフレーズの例は以下の通りです。
時計回り(反時計回り)で順番を交代する
一番オーソドックスな順番の回し方です。「時計回り」は英語でclockwiseとなります。
Let’s take turns self-introduction clockwise (anti-clockwise). ー自己紹介を時計回りで交代しましょう
特定の人に順番を回す
時間がない場合や、遅れてきた人がいる場合など特定の人に自己紹介をしてもらいたい時に使える方法です。
○○, Could you introduce yourself first. ー○○さん、先に自己紹介を行うことはできますか?
自分の順番を後回しにする
オーガナイザーとして何度も参加している人は、新しく来た人に自己紹介の順番を優先的に回してあげるとよいでしょう。
I don’t mind taking my turn last. ー私の順番は最後で大丈夫です。
Please skip over my turn. ー私の順番は飛ばしてください。
まとめ
自己紹介での順番決めは、その場の雰囲気に合わせて臨機応変に変えていきましょう。
特に経験者や顔なじみ同士の人が複数人いる場合は、できる限り初参加者が優先的に自己紹介をできるように配慮した方がよいでしょう。
ただし初参加や英会話初心者の方が参加される場合は、お手本として経験者のうち一人が先に自己紹介のデモンストレーションをしてあげることをおすすめします。