英検1級合格がかえって遠のくNG勉強法4選【英検受験生必見!】

英検1級は他の級と比較して非常に高い英語力が要求されると言われています。難しい語彙に加え、普段考えることのない社会的なトピック、長時間のリスニングに加え2分間の即興スピーチまで求められます。

そのため英語力自体を高めないと思い様々な勉強法を試してみる受験生もいることと思います。しかし間違った勉強法によっては英検1級の合格がかえって遠のいてしまうケースもあります。

今回はそのような気を付けるべきNG勉強法について技能別に詳しく解説します。

当記事は英語学習中上級者向けの内容であるため、「ス○ードラーニングで英語を聞き流すだけ」のような基本的なNG勉強法は含まれていません。

英検合格が遠回くダメな勉強法4選を技能別に紹介!

ここから紹介する勉強法は、単に時間の無駄になったり、長期的な英語力の増強には良いが英検1級の合格を目指すという点においては遠回りになったりすると思われる方法です。

リーディング:英語ニュース雑誌を読み込みすぎる

英検1級と非常に相性が良い英語教材と言えば「Time」や「Newsweek」などの英語ニュース雑誌でしょう。

これらの雑誌には1ページに英検1級で出題されるような単語が複数登場するため、英検1級で勉強した内容が使いやすいのです。よって英検の勉強に英語ニュース雑誌を使う人も多いのでしょうか?

しかし英検1級合格を目指すのであれば、これらの海外雑誌を読み込む必要は必ずしもありません

その理由は英語ニュース雑誌を読み込むトレーニングを重ねても、合格を目指す上ではそこまで大きなアドバンテージになりにくいからです。

英検1級における難しい単語は大問1の語彙問題で短文として出題される傾向にある上、肝心の読解問題は他の技能と比較して配点が低くおり、長文で難しい文章を読む能力を向上させても、それが点数に反映されにくいのです。

逆に英検1級に合格した後に先ほどの英語ニュース雑誌を読むことは大変素晴らしい勉強法です。

英検1級に向けて鍛えた語彙力を発揮できる上、「英語を勉強する」段階から「英語で勉強する」段階に到達したことを実感できるからです。

ライティング:英作文を書いて添削してもらうだけ

ライティングの学習法はリーディングやリスニングとは異なりアウトプットが重視されていると思われがちです。そのためとりあえず英作文を書いて添削を受ける人が多くいます。

しかしながらこのような方法では点数が安定しないケースが多いです。なぜならば自分の中で英作文の型が定まっておらず、また英作文で使えるような表現の蓄積が不十分だからです。

この問題を解決する一番の方法は、英検の過去問や参考書から使えそうな表現を抽出して暗記することです。特に無生物主語を使った表現や導入文に使われる表現は使う頻度が高いため必ず頭に入れておく必要があります。

つまり英作文の点数を上げるためには、文章の型を暗記するインプットが意外と重要になるのです。

リスニング:海外ドラマやYoutube動画を完璧に聞き取ろうとする

英検1級のリスニングと海外ドラマやYoutube動画の音声の聞き取りは求められるスキルが大きく異なります

確かに英検1級のリスニングは他の級と比較すればスピードは速く、Part1には多少の口語表現も使われています。しかしながら海外ドラマのセリフと比べれば非常に聞き取りやすくなっています。

なぜならスラングやネイティブスピーカーしか知らないようなイディオムはほぼ含まれておらず、音の省略や雑音などの聞き取りにくい要素も比較的少ないからです。

帰国子女など一定のリスニング能力がある人が、英検の過去問を通して解答のコツを掴めば安定して高得点が取れるのはこれが理由です。

むしろ英検のリスニングで難しい点は、リスニングと同時に高い情報処理能力を問われることです。Part2ではやや専門的な講義や説明が流れますし、Part3(Real-Life)では複数の情報から正しい答えを判断する必要があります。

つまり少し負荷の軽い英文(英検2級~準1級レベル)を速読して、その内容を即座に理解する能力が一番大切なのです。

スピーキング:自分の発言が的を得ているか考えずに練習する。

英検1級の2次試験は、他の級に比べて課題が細かく指定されておらず、2分間のスピーチと質疑応答で成り立っています。

そのため、スピーチや質疑応答について先生や他の受験者とひたすら練習する人がいますが、中には何度練習しても中々合格点に到達しない人もいます。

最も大きな原因は、練習の後に自分の発言を振り返らないことです。

2次試験に進むことが出来るということは、ライティングでもある程度しっかりとした英文を書くことが出来ているはずです。しかしながらなぜかスピーキングになると課題から外れたスピーチをしてしまったり、質問に対して要領を得ない解答をする受験生がたまにいます。

また発音や文法面のレベルが英検1級に合格するための基準に届いていない場合もあります。

まずは自分のスピーチや質疑応答を録音して、指導者に確認してもらったり自分自身で聞き直したりする作業が大切です。

英検1級合格にも過去問と模範解答が最優先!

英検1級は他の級と比較して出題範囲が広いから過去問が通用しないと思いがちですが、そんなことは全くありません

例えば近年のリーディング大問1(単語問題)ではほぼすべての問題で過去出題された実績のある英単語が登場しています。

またライティングの自由英作文の課題では政治・経済を中心に似たような問題が登場しています。

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