英検では2025年度より31年ぶりの新設級となる「準2級プラス」が設けられます。準2級プラスは主に高校2年生程度(コミュニケーション英語Ⅱに相当)の英語力があるか確認する試験になっています。
準2級プラスの概要については、すでに多数のブログやYoutubeで解説されていますが、今回は公開されているサンプル問題に基づいて準2級プラスの具体的な出題傾向やおすすめの教材・勉強法についてより詳しく解説します。
最近準2級に合格された方や、お子さまが準2級に合格された保護者の方にはぜひ読んでいただきたい内容になっています。
また準2級プラスを受験するか、2級を受験するか迷っている人にも参考になることでしょう。

とりあえず準2級に合格できたけど、準2級プラスを受験するか、2級に挑戦するか迷うなぁ…
「準2級プラス」についての基本情報
準2級プラスのレベル・検定料・試験時間について準2級や2級と比較する形でまとめました。
準2級 | 準2級プラス | 2級 | |
主な対象者 | 高校1年生 | 高校2年生 | 高校3年生 |
CEFRレベル | A2 | A2+ | B1 |
検定料(2025年度) | (本会場)8700円 (準会場)6400円 (CBT)9100円 | (本会場)8700円 (準会場)6400円 (CBT)9300円 | (本会場)9100円 (準会場)6900円 (CBT)9700円 |
試験時間 | (筆記)80分 (リスニング)24分 | (筆記)85分 (リスニング)25分 | (筆記)85分 (リスニング)25分 |
CSEスコア | (合格)1728 (満点)2400 | (合格)1829 (満点)2500 | (合格)1980 (満点)2600 |
準2級プラスはおおむね準2級と2級の中間の検定料や難易度に設定されていることが分かります。ただし試験時間については2級と全く同じになっています。
後ほど解説する通り、準2級プラスの長文問題やライティング問題の分量は2級と比較して少ないため、多くの受験生にとって時間的な余裕を感じやすい試験となると思います。
準2級プラスの出題内容についてサンプル問題から解説
現在、日本英語検定協会の公式ホームページにて準2級プラスの特設サイトが開設されており、試験の概要およびサンプル問題1回分が公開されています。
ここからは公開されているサンプル問題に基づき、準2級プラスの出題内容および難易度について、技能別に準2級・2級と比較する形で詳しく解説いたします。
※技能別とは以下の内容を示します。
・リーディング 大問1 語彙問題
・リーディング 大問2&大問3 長文問題
・ライティング 要約問題&自由英作文
・リスニング
・スピーキング(2次試験の面接)
リーディング 大問1 語彙問題
リーディングの大問1で出題される語彙問題は準2級が15問、準2級プラスと2級は17問出題されています。
出題内容
大問1の語彙問題は単語の知識を問う問題(単語問題)と句動詞や連語表現の知識を問う問題の2つに分かれています。各級の出題数は以下の通りです。どの級も文法知識を直接問う出題はありません。
大問1 問題数 | 準2級 | 準2級プラス | 2級 |
単語問題 (withstandなど) | 10 | 10 | 10 |
句動詞・連語表現など (put up withなど) | 5 | 7 | 7 |
※一部単語問題と句動詞・連語表現問題の区分けが難しい出題も含まれています。
📚単語問題について
各級で出題された英単語のレベルについてまとめると以下の通りになります。
単語問題の出題傾向
準2級…中学校から高校1年生で習う単語(2000語レベル)が頻繫に出題される。
準2級プラス…中学レベルから大学受験基礎レベルまで幅広く出題される。
2級…大学受験の基礎レベル(4000語レベル)が頻繁に出題される。
サンプル問題の解析によれば、下記のグラフの通り準2級プラスは準2級レベルの比較的簡単な単語から2級レベルの少し難しい単語まで幅広いレベルの単語が出題される傾向にあることが判明しました。

このグラフは準2級および2級は2024年度第3回、準2級プラスはサンプル問題の(1)~(10)に出題された英単語をアルク社のSVL(Standard Vocabulary Level)で分類したものです。※一部の単語はSVLの低い別の品詞に置き換えています。
実際の出題がどのようになるか明らかになっていませんが、もし2級レベルの難しい単語を見ても焦らずに、解けそうな問題を確実に正解することが、準2級プラス合格のカギになりそうです。
分析によれば3000語レベルの語彙力があれば合格点を取れ、5000語レベルの語彙力があれば満点近く得点できるようになると予想されます。
新学習指導要領によれば、小学校で600語~700語、中学校で1600語~1800語、高校で1800語~2500語を習得することを目標にしています。
小学校と中学校で習う単語をマスターした上で、高校レベルの基本的な英単語を単語帳の半分くらい(500~1000語)暗記すれば問題なく合格できるでしょう。

参考としてサンプル問題で出題された単語問題の一例を掲載します。
(1) The picture Joanna wanted to use in her presentation was too small. She decided to ( ) it so the audience could see it.
1 reverse 2 enlarge 3 consume 4 witness
英検準2級プラス サンプル問題
正解はこちら
正解:2 enlarge
和訳:Joannaがプレゼンテーションに使いたかった写真が小さすぎたので、彼女は聴衆が見えるように写真を拡大する(enlarge)ことに決めました。
解説:「反転する」を意味するreverseも正解になりそうですが、写真が小さすぎるという流れに合いません。またsmallの反対がlargeであることを知っていれば単語自体を知らなくても正解できそうです。
💭句動詞・連語表現について
句動詞・連語表現については英単語ほどはっきりとしたレベル分けをすることは難しいですが、個人的な感想としては準2級と準2級プラスには大きな差は無く、2級が頭一つ抜けて難しい印象を受けました。
句動詞・連語表現の出題傾向
準2級…高校初級レベルの句動詞・連語表現が出題(run acrossやdeal withなど)
準2級プラス…準2級との差は少ない(result inやpay attentionなど)。出題数が増加。
2級…大学受験の基礎レベルも出題(at the mercy ofやby the bookなど)
ただし準2級プラスは準2級と比較して句動詞・連語表現の出題数が増加しているため、英単語だけではなく句動詞・連語表現についても抜かりなく勉強することをおすすめします。
参考としてサンプル問題で出題された句動詞・連語表現の問題を掲載します。
(11) Maria ( ) a number of coats, but she did not like any of them. She decided to go and look at the coats in another store.
1 tried on 2 showed up 3 took on 4 gave up
英検準2級プラス サンプル問題
正解はこちら
正解:1 tried on
和訳:Mariaは何着かコートを試着しました(tried on)が、彼女はどれも気に入らず、別の店に行ってコートを見ることに決めました。
解説:「諦めた」という意味のgave upも正解になりそうですが、後半の別の店に行く流れと一致しません。
リーディング 大問2&大問3 長文
大問2/3 問題数 | 準2級 | 準2級プラス | 2級 |
会話文補充問題 | 5 | 出題なし | 出題なし |
長文補充問題 | 2 | 6 | 6 |
Eメール読解 | 3 | 3 | 3 |
長文読解 | 4 | 5 | 5 |
準2級プラスの長文問題の形式は2級と全く同じ内容になっています。準2級プラスの方が2級と比較して長文補充問題と長文読解の語数がそれぞれ数十語ずつ短くなっていますが大きな違いはありません。
📖長文問題の語数および内容について
長文出題内容 | 準2級 | 準2級プラス | 2級 |
会話文補充問題 | 50語程度×5題 | 出題なし | 出題なし |
長文補充問題 | 150語程度 | 220語程度×2題 | 250語程度×2題 |
Eメール読解(本文のみ) | 200語程度 | 200語程度 | 200語程度 |
長文読解 | 300語程度 | 320語程度 | 350語程度 |
準2級は身近で個人的な話題も取り上げられている一方、準2級プラスと2級では社会的な話題や環境問題に関するトピックが長文に登場する傾向にあります。
ただし2級の方が登場人物が複数人になっていたり、具体例の説明が含まれていたりするため少し内容を掴むことが難しいと思われます。
各級で出題された長文のトピックの例
準2級…古いおもちゃとの再会、旅行会社のポイントサービス、植物がもつ感覚
準2級プラス…地産地消、雑誌への寄稿の依頼、植物による空気の浄化
2級…光害の影響と対策、英語教材についての会議、日記による気づき

ライティング(課題・文の長さ)
ライティング内容 | 準2級 | 準2級プラス | 2級 |
Eメールへの返信 | 40~50語 (返信+質問2つ) | 出題なし | 出題なし |
要約問題 | 出題なし | 25~35語 (80語程度の英文を要約する) | 45~55語 (150語程度の英文を要約する) |
自由英作文 | 50~60語 (理由2つ) | 50~60語 (理由2つ) | 80~100語 (理由2つ,論点あり) |
準2級プラスにおいて、最初の要約問題は2級とほぼ同じ形式になっています。ただし語数は25~35語とかなり短く、概要をつまみだすような形になっています。
自由英作文については、準2級と同じ形式になっており、語数も同じです。2級のようにPoints(論点)が書かれていないので、賛成および反対の理由については自分で考える必要があります。
💡自由英作文のトピックについて
各級で出題された自由英作文のトピックの例
準2級…家族は一緒にスポーツをするための時間を作るべきか?
準2級プラス…旅行中にペットを他の人に預けることはよい考えか?
2級…環境によい商品やサービスを選ぶ人は将来増えると思いますか?
準2級は家族や友人関係など身の回りの出来事がトピックになる一方、2級は社会問題のトピックについて賛否を述べることが求められています。
準2級プラスのサンプル問題の自由英作文は社会的なトピックであるもの、「ペット」という生活に身近な話題が扱われており、2級よりも取り組みやすい内容になっていることが伺えます。
参考として準2級プラスのサンプル問題に掲載されている問題を引用します。
・ あなたは,外国人の知り合いから以下の QUESTION をされました。
・ QUESTION について,あなたの意見とその理由を 2 つ英文で書きなさい。
・ 語数の目安は 50 語~ 60 語です。
・ 解答欄の外に書かれたものは採点されません。
・解答が QUESTION に対応していないと判断された場合は,0点と採点されることが あります。 QUESTION をよく読んでから答えてください。QUESTION
Do you think it is a good idea for people to ask other people to take care of their pets while they travel?
準2級プラス サンプル問題

リスニング
リスニングでは準2級プラスと2級は同じ形式になっています。準2級プラスには3択問題である会話文の応答選択問題がないため、問題を解く負荷は準2級と比較して大きいと思われます。
リスニング問題数 | 準2級 | 準2級プラス | 2級 |
会話文の応答選択 (3択問題) | 10 | 出題なし | 出題なし |
会話文 | 10 | 15 | 15 |
パッセージ文 | 10 | 15 | 15 |
スクリプトの語数も各級で大きな差は少ないものの、使われる単語の難易度や表現については2級の方が難しい内容が使われています。
各級のリスニングの難易度について
準2級…中学2年生までで習う文法事項が中心
準2級プラス…中学3年生までに習う文法事項が中心。
具体的な数字や時間は登場するが、2級よりはシンプルである。
2級…中学3年生から高校初級レベルの文法事項が中心(比較級や現在完了形など)。
3桁以上の大きな数字や少し難しい単語(シマウマなど)が登場する。
いずれにしても、準2級までで培った基本的なリスニングスキルと準2級プラスのリーディングで合格点を取れるだけの知識があれば、リスニングで大きくつまずくことはないと思います。
スピーキング(2次試験・面接試験)
準2級プラスの2次試験の流れは2級の面接と全く同じです。ただしパッセージや3コマ漫画の内容は2級を少し簡単にしたような内容になっています。
準2級プラス・2級の面接の流れ
▶挨拶・簡単な自己紹介
▶パッセージと3コマ漫画が描かれた紙を渡される。
▶パッセージの音読をする。
▶パッセージに関する質問に答える。(Question No.1)
▶3コマ漫画のストーリーについて説明する。(Question No.2)
▶あなた自身の考えについて説明する。(Question No.3&No.4)
準2級プラスと2級の面接の違いは以下の通りです。
準2級プラスと2級の面接の違い
(パッセージ No.1)
2級の方がパッセージが少し長い。また関係代名詞など少し難しい文法が含まれる。
(3コマ漫画の説明 No.2)
2級では2人の心情や行動について自分で考えて説明しなければならないが、準2級プラスでは2コマ目の片方の人に吹き出しが付いており説明がしやすい。※下記画像参照
(考えについての説明 No.3&No.4)
2級の方が質問の前置きが長くて複雑である。(例:今日では親は子どもたちに自由を与えすぎていると言われているが、あなたはどう思いますか?)
一方で準2級プラスでは前置きがなくシンプルな質問となっている。(例:ペットボトル飲料は将来人気になると思いますか?)

2級の面接試験合格率は約8割と言われており、実は準1級よりも低い値になっています。
2級の面接試験の難しいポイントとして、3コマ漫画を「過去形」を使ってしっかり説明しなければならない点と社会的なトピックについて的を外さずに答える必要がある点が挙げられます。
準2級プラスは負荷が軽減されているとはいえ、おおむね2級の内容を踏襲していますので、面接試験への対策をしっかり行う必要があります。
もし準2級に合格した後、軽いノリで無対策のまま受験してしまうと、痛い目に合う人も多いことでしょう。
準2級プラスに必要な対策とは?
現時点におけるオススメの教材と勉強法を紹介
📚単語力の強化
2025年2月現在「準2級プラス」に対応した専用の単語帳は発売されていませんが、高校基礎レベルの単語帳を購入することで代用できます。
サンプル問題を分析したところ、準2級プラスに必要な単語を過不足なく覚えられる単語帳として現時点で一番オススメな本は「システム英単語Basic」となります。
2級受験の場合システム英単語 basicは少しカバー範囲に不安がありますが、準2級プラスであれば十分対応可能であると思います。
一方で「ターゲット1200」では高校1年生レベルの単語帳は準2級プラスの出題される単語をカバーできない可能性が高いため、ターゲットシリーズが好きな人は「ターゲット1400」の購入をおすすめします。
また準2級プラスでは句動詞・連語表現が多く出題されるため、「システム英熟語」や「ターゲット英熟語」などの熟語帳も購入して一通り学習することをおすすめします。

システム英単語Basicとシステム英熟語に出ている表現を一通り勉強すれば準2級プラスの問題に苦戦することはなさそうだわ。

📚長文対策
準2級プラスの長文練習として、まず第一にすでに公表されている準2級や2級の過去問を解いてみることをおすすめします。
当然各級の出題レベルはある程度異なりますが、準1級と1級のような差ではありませんので問題演習としては十分活用できると思います。
追加で長文読解の練習をしたい場合は「関正生の英語長文ポラリス0」などの大学受験に向けた基礎的な参考書を一通り練習すれば合格点は取れるはずです。

長文については準2級プラスにこだわらずに、準2級や2級の問題を解けば十分対策できますよ。
🖋英作文対策
先ほど準2級プラスの英作文は「要約問題」と「自由英作文」が出題される予定であることを説明しました。
「要約問題」は形式が近い2級を参考にして学習することをおすすめします。
2級の要約問題の模範解答は「1行目:最初の段落の要約⇒2行目:メリットについて⇒3行目:However,デメリットについて」の3行構成がテンプレートとなっています。
準2級プラスでも同じテンプレートを使うことが出来ますが、各行の語数は短くする必要があります。
こちらの英文は準2級プラスの要約問題のサンプルとその予想解答例です。
More and more people are buying clothes on the Internet. Nowadays, people even buy socks, hats, and other items from online stores.
準2級プラス サンプル問題
The good thing about buying these items online is that people can save money. When they shop online, they can compare the prices without going to the store.
However, there is a problem. Online shopping users can sometimes be disappointed. The reason for this is that the actual products may be different from the photos on the online stores.
(1行目)Many people buy clothes online, including socks and hats.
準2級プラス サンプル問題 予想解答例
(2行目)Online shopping helps them save money because they can compare prices easily.
(3行目)However, the real products are sometimes different from the pictures, so buyers feel disappointed.
※分かりやすくするため追加で改行をしています。

結論としては、準2級プラスの場合各行を10語程度にまとめることで、丁度良い長さの要約を作成することが出来ると予想されます。※2級は各行15語程度が必要です。
一方で「自由英作文」は形式が近い準2級を参考にして学習することをおすすめします。
ただしトピックは準2級と比較して少し社会的な内容になることが予想されるため、時には2級の問題に挑戦したり、学校の先生に聞いて丁度良い課題を出してもらったりすることをおすすめします。

英作文対策については学校や塾の先生に問題を出していただいたり、添削していただいたりした方が良さそうだね。
ちなみに英検の英作文を大学受験向けの参考書を使って対策することはあまりオススメできません。
例えば大学受験向けの有名な参考書として「基礎英作文精講」などがありますが、多くの準2級プラス受験生にとっては負荷が高すぎる内容になっています。※英作文を出題する大学は難関校であることが多い。
🎧リスニング対策
リスニング対策については英検2級の対策に準じた勉強をすることをおすすめします。理由としては両者の出題形式や難易度の差が非常に小さいことが挙げられます。
2級でも高得点を獲れるシャドーイング勉強法は以下のサイト(ESL Club Blog様)で詳しく解説されています。
英検2級リスニング勉強方法|正答率8割以上を達成できるシャドーイング学習法とは?
余裕があればYoutubeでアップロードされている英検2級レベルの問題や共通テストのリスニングにも挑戦すると学習量を増やすことが可能です。

最近はYoutubeなどで英検対策用のリスニングの勉強ができるようになったから、本当便利になったわねぇ。
🏢面接対策
準2級プラスの面接(2次試験)対策は、おおむね2級の対策と同様の内容になります。現在準2級プラスの面接対策の教材は広く発売されていませんが、基本的には2級の教材を中心に練習をすれば問題ありません。
ただし自分の考えを述べる問題(Question No.3&No.4)について2級の問題が難しく感じるときは、準2級の教材を利用してトレーニングしてもよいでしょう。
準2級プラスを受験した方がよい人とは?
以下の特徴に複数当てはまる方は準2級プラスの受験に適していると言えるでしょう。
- 準2級には合格したが、2級の試験に連続で不合格になっている(2次試験含む)。
- 社会的なトピック(環境問題など)について考える機会があまりなかった。
- 現在ターゲット1400やシステム英単語basicなどで単語を覚えている。
- すぐに大学受験で英検のスコアを提出する必要がない。
- 進学校(高校偏差値60以上)ではなく英語はどちらかと言えば苦手である。

まとめ
準2級プラスの問題形式は2級と酷似しており、実質的に「2級マイナス」と形容した方が正しく感じるような内容になっています。
全体的な印象としては2級の問題の一部を準2級レベルに置き換えた出題という感じでしょう。
個人的な意見としては、準2級に合格した人はいきなり準2級プラスに申し込むのではなく、一度2級の過去問を解いた上で受験するかどうか検討することおすすめします。
中高生などが2級の過去問を解いてみて正解率が4~5割程度と少し届かない場合に「準2級プラス」の受験を検討してみてもいいと思います。
逆に2級の問題で安定して6割以上得点できる場合や大人のやり直し英語などで復習として準2級を受験した場合には、準2級プラスは受験せずに2級に挑戦しても問題ないと思います。